あのエンターテインメントモンスター三浦大知が『ゲーム実況者』になるなんて考えもしなかった
三浦大知…。
あの『三浦大知』が、ココ最近毎日のようにゲーム実況を配信している。
顔も出さない。歌も歌わない。当然ダンスもしない。ただ、『三浦大知がゲームを楽しんでしているだけ』というチャンネルだ。
最近upされているのはゲーム『バイオハザード』の実況。とりあえず観て。
…
………
……え、めちゃくちゃ平和。
いや、びっくりした。マジで。自分小さい頃はポケモンで育って、ここ数年はウイニングイレブンとかモンスターハンターしかやって来てなくて。『バイオハザードシリーズ』のみならずこういうゾンビ系だったりシューティング系は全く触れてきた経歴が無くて全く無知なんだけど、三浦大知のバイオハザード実況は観てるのが全然苦じゃない。
とにかく、優しい。
アイテムを入手する為に豚を殺害しなければならないシーンでも『あっ、ごめんね、ごめん、ごめんよ、ごめんごめん』とMAX物腰柔らかで殺しにかかる。そしてアイテム入手する際は『いただきます』。
ゾンビに向かって発砲する時にはほぼ必ず『よいしょ。よいしょ。』と言う。階段を一歩ずつゆっくり登っているかのような掛け声で、確実に頭を撃ち抜いてくる。
ホラーやゾンビ系の驚くシーンでも、『おーおーおーおー、びっくりしたー笑』おいほんとか？！？！？！
操作しているキャラクターがドリルで貫かれようものなら『おーおーおー！わっすごい、大丈夫か、だよね、そうなるよね、大丈夫か』いやいやいや優しいな？？？あなたやられてるんだぞ？？？？優しいな？？？
他の実況者だと『ｵﾗｧ!ｵﾗｧ!』『ｷﾞｬｰ!!!!!』とか叫び散らかしてそうなシーンでも、落ち着いて淡々と、そして何より優しい。なんなんだ？Backwardsでブチギレてたあの三浦大知と同一人物なのか？？もはやantelope歌いながら次々とヘッドショットぶちかましてる様なもの。すげぇぞ。
あと一番『平和だな』と思ったのは、『三浦大知本人がゲームに集中しすぎてコメントを読まない』という点。もちろん良い意味。
『アイテムあるよー！』『〇〇すれば倒せるよー！』『ここは〇〇で抜けるんだよー！』みたいなコメントが無数に駆け抜けていくが、三浦大知はそれを全く観ない。ゲームにめちゃくちゃ集中しているからだ。
自分たちは、『三浦大知がゲームにのめり込んでプレイしているのを眺めている』だけ。しかしなんだろう、心地良いので、見続けてしまうのだ。
しかもプレイしているゲームは『バイオハザード』なのに、『三浦大知がゲーム実況している』というだけでたちまち癒しになるのは何故なんだ？？？全くストレスが無く、むしろ寝落ち出来る。子守唄実況。
バイオハザードはプレイしたことが無いし全く分からないけれど、三浦大知のゲーム実況を観ていると『簡単に見える』。ゾンビの頭を簡単に撃ち抜くし、サラッとアイテムを回収していく。バイオハザード熟練者であろう人達のツイートが少し流れてきたけど、めちゃくちゃ上手いらしい。すごいぞこの実況者三浦大知。
あと、『人柄』。もうね、これよ。これ。
こういうゲームって、多分人柄が出るじゃないですか。特に銃を扱うようなゲームって。いけない言葉を連発したり、イライラして乱暴になったり、ムスッと無言になってみたり。でも三浦大知はこれが一切無い。これっぽっちも。
イケボというよりかはニベボ(ニベアボイス)、只者ではないバチバチなゲームスキル、ホラーゲームを実況しているとは思えない穏やかさ。話題作りのようなものも特にせず、『三浦大知がゲームしているのを観る』という穏やかで平和な世界。三浦大知のゲーム実況＝平和な世界。
喋り達者でも無く、ホラーゲーム慣れしていて異常に冷静で淡々としているでも無く、でもしっかりリアクションを取るところは取って、ただしいつも通り自然に優しく。決して敵キャラなどを馬鹿にする事はなく、口調も反応も全部が優しくて。なおかつゲームもサクサク進んでいって爽快。もはやバイオハザード実況を観ていることを忘れて、たちまち三浦大知という人を味わう動画になる。彼の紡ぐ音楽、ダンスももちろん極上だが、ゲーム実況配信もまた極上である事が分かってしまった…。
癒し系ゲーム実況者三浦大知。彼の『エンターテインメント』には『ゲーム実況』も入っていた…
星野源、、ゲストで一緒にプレイしてくれ、、
『えー本日は、星野源さんと一緒にプレイしまーす』『どーもーーこんばんは、星野源です』
頼む、、、
