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思いついた時に、雑に記していくブログ

「君と世界が終わる日に season1」最終的に『あー、どうでもいーや』ってなって星じゃなくて天を仰いだ

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竹内涼真主演、中条あやみ滝藤賢一笠松将、飯豊まりえ、大谷亮平、笹野高史マキタスポーツ、、、若手からベテランまで揃いに揃え、日テレとHuluの共作として作られたゾンビアクションドラマ。

んー、日本でゾンビのドラマ、、、嫌な予感がしてたまらなかったが、興味本位でとりあえず観てみようと1クール過ごしたが、、、んー、、、、どうでもよくなっちゃった。

 

なんだか、『やっぱりな。』というところが多かった印象の今作。

 

こういうドラマには『ツッコミどころ』は満載だ。それがもはや大前提なまである。それでも、それでもっ、、、脚本家でもなんでもないのに、『こうだったらもっと良かったのに、、!』なんてことを思ってしまう。素人評論家。

 

 

 

まず、

サバイバル×ラブストーリー×ミステリー、3つの軸が絡み合う、“極限の人間ドラマ”をお届け!

https://www.ntv.co.jp/kimiseka/articles/20569x1vjb34otl4q8ue.html

 

『サバイバル×ラブストーリー×ミステリー』

 

んー、、、、ラブストーリーいるか、、、?

いや、あの、わかる、わかるよ、『こんなドラマ今まで無いでしょ!!』ってやつ

しかしラブストーリーがあることで、ゾンビドラマで欠かせない『サバイバル』が壊れ散らかしている。

 

分かりやすい例で言えば、第2話でやっとの思いで自衛隊にたどり着いた先で大谷亮平が突然の射撃により死亡。その直後に竹内涼真中条あやみのイチャイチャシーン。アァアアアアアア!!!!!

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悲しすぎる大谷亮平の『DEAD』マーク。イチャイチャシーンでもはや誰も覚えていなくて虚無。

 

星を仰ぐ

星を仰ぐ

  • 菅田 将暉
  • J-Pop
  • ¥255

 

脚本、、脚本自体で言えば。展開が読め過ぎる点。

いや、あの、大谷亮平が撃たれたのはビックリしたけど。あからさまに『いけない顔』してラスボス感丸出しの滝藤賢一や、それに振り回され散らかす中条あやみ。掻き回す『嫌われ役』は笠松将だけで良いわ。

 

一番『あぁ、、だろうね、、、分かってたわ、、』ってなったのは『冷凍保存装置に入っていたのは滝藤賢一のゴーレム化した奥さん』。あれもはやあの保存装置が見えた瞬間分かったろあれ。あと笹野高史のゴーレム化でみんなを庇って退場は前週の予告で既に見えていた。全くその通りに動いていて笑った。んん、残念。

 

あとまぁ展開が読めるどころか流れもどちゃくそ。竹内涼真中条あやみを確認もせず弓矢でど真ん中ぶち抜いたのもむちゃくちゃ笑ったし、ど真ん中ぶち抜かれた中条あやみが次の日には完治して滝藤賢一に酔心。なんでや!!!!!

それと序盤で『ゴーレムの弱点は火である』ということを分かっているのにもかかわらずそれ以降全く使わず。んーーーーーいつかの体育館に大集合してたゴーレムは火を使って誘導したのかな????????????いい加減にせい

 

『ここ!!ここで感動シーンやで!みんな!ここやで!!エモエモのエモだね???』

と言わんばかりに流してくる安田レイの『Not the End』。曲がクソ勿体ねぇ、、そのくだりで流していいのは米津玄師の『lemon』と『馬と鹿』、そして『感電』だけだ。

Not the End

Not the End

  • 安田 レイ
  • J-Pop
  • ¥255

 

 

 

と、いうか、、脚本以前にとにかくゾンビが弱い。『弱い』というのは力の強さや凶暴さでは無く、見た目が中途半端でとても残念で弱い、という点。数も圧倒的に足りないしね。

 

今作のゾンビはかなり勢いよく走ってくるゾンビ。頭以外を撃っても血に寄せられどうにかして集団で襲ってくる。でも、、ただ体調悪そうに白くなってるだけみたいなのが残念。まるで昭和の特撮を見てるみたいだ。昭和の特撮はそれはそれで素晴らしいし大好きだが、令和でそれをやるな。少し前に愚痴を書き散らかした24JAPANと一緒。それを令和でやるな。

 

なにやらHuluで配信されているseason2ではかなり恐怖に振ったゴーレムが見れるらしいが、、それなら最初からHuluで制作した方が良かったのでは?????Huluで全力出して話題性引っ張った方が良いのでは?????

 

Netflixの『Sweet Home』であるように、絶望感と緊張感とキモイクリーチャーがどうしても欲しい。今更日本でゾンビアクションドラマをしようにも、既に視聴者は昔からバイオハザードで慣れているのだ。『ラブストーリーを混ぜているぜ?!』なんて言われても、それは誰も求めていないし、ゾンビアクションドラマを見てたはずなのに下手な昼ドラを見せられてるみたいだ。ミステリーもあるぜ?!などと言っても脚本が浅くて先が読めるから、全然ミステリーでは無い。

 

こんな事でツッコンでいたら、終盤はもうどうでもよくなった。

 

 

 

でもまぁ、、season1.2と皆さんお疲れ様でした。2は見れてないですが、長期間の撮影ご苦労さんです。

 

竹内涼真の『困り顔をしながら必死に叫ぶ表情』はあなたがいちばん上手いです。進兄さんをやった時から、テセウスの船とかもね。

 

season2は全く見ていないのであれですけど、『不安定さMAXな役が一番似合う男NO.1』の本郷奏多や、アイアムアヒーローで『サイコパスイカレクソ野郎NO.1』の異名を勝ち取った吉沢悠が出ているということで期待しかないですが。黒幕とかはどうなってるんだ???誰か教えてくれ

 

まぁ、、、滝藤賢一がなんらかでゴーレム化して、一段落ついたあとエンドロールで小市慢太郎が『首藤が死んだか、、』を期待してたけど、それは違ったみたいだ、、、

あとあの親子の女の子の方がなんかの病気を持っていて、それにはゴーレムは寄り付かないのを発見してそれをヒントに、、みたいなのも期待してた。俺がワールドウォーZ好きすぎるだけか。

 

 

とりあえず今季はレンアイ漫画家の吉岡里帆だけ観ます。