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思いついた時に、雑に記していくブログ

【ご報告】娘が産まれました。

お久しぶりの更新になってしまいました。

いつの間にか夏が終わり、秋の香りがしますね…この時期は寂しさと、秋が待ち遠しいワクワクしたなんとも表現しずらい気持ちになる。

 

 

と、いうことで

 

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この間、娘が誕生しました。母子ともに健康で何より。

コロナのせいで僕はクリニックには入れず、奥さんは1人で帝王切開。どちらにしろ帝王切開なので立ち会いは出来ないのだが、入院して1週間は奥さんと娘でクリニックにて2人。大変で、不安だったろう…良く頑張った。ありがとう。

 

 

 

コロナ。コロナコロナ。

昨年から思いもしなかったこの感染症が、憎い。

この時代に産まれた娘は、大きくなる頃にはコロナが無い世界になっているだろうか。もしくは、コロナがインフルみたいな存在になっているだろうか。ワクチンは、どうなっているだろうか。

 

 

時代の助けもあって、今ではテレワークもある程度盛んになり、ゲームをやるにも飲み会もするにも実際に顔を合わせることなく画面越しで繋がることがスタンダードになった。

学校や職場ではマスクが必須アイテムになり、顔を見ることが出来るのは食事中くらい。『顔の全容が判明する』まで幾らか時間がかかる。

 

『コロナ』そんな憎き敵が蔓延するこの現世で、娘はどんな人生を送れるのだろうか。

 

何か特別な体験をして欲しいわけでもなく、『誰もが通る道』みたいなのを通って欲しい。

 

小学校で『プロフィール帳』みたいなノートを駆使して情報を集めて好きな人の好きな人を探る…とか、修学旅行では夜に人類に古来から伝わる超恒例行事『枕投げ』を行い先生に怒られ、静まり返ったその流れで『恋バナ』をする…とか、イオンモールに男女混じえた複数人で出かけ、自分はその中に気になる子が居て、でも上手く話しかけられずに結局同性と話してしまってもどかしくなる…とか、近所の公園で開催される夏祭りに勇気をだして気になる女の子を誘って一緒に行ったものの、友達に冷やかされて焦る…とか。

 

 

個人的に思うに、小さい頃はなんでもないようなことで、人は形作られていく。自分だって色々経験したし、奥さんだって『中学の時の親友と、ファンモンの歌の歌詞を紙に書きまくってた』と言っていた。

大人になった僕や奥さんは、もう小さい頃にやった『なんでもないようなこと』が出来ない。今考えてみれば、その行為自体に『意味が無い』と頭で分かってしまっているからだ。しかし子どもは『なんで昔こんなことやってたんだろ笑』みたいなことで目をキラキラと輝かさせ、人間関係や遊びを学び、育っていく。正真正銘、『通るべき道』。

 

 

コロナが続くか終わるか分からない世界。夏祭りなどのイベントが軒並み中止になり、映画館では席がひとつ空いているし、飲食店ではアクリル板が立てられ黙って食べることを勧められ、修学旅行も中止。娘が大きくなった先では元通りになり、体験出来るようになっているだろうか。

 

色んな体験が、これから娘の子ども時代に出来るだろうか。出来ないのならば、そこに親は何とかして関わり、頑張るべきなのか。それとも親は静観すべきなのか。子どもは子どもの意思で、道を大きく外れない限り自由に生きてもらいたい。

 

 

 

こちらの記事でも話したが、

初めて家族が増える。コロナ禍の妊娠のことと、爆誕するであろう我が子へ思うこと - sugarblog

『子どもの人生を親の人生にしてはいけない。』

 

無理に介入して色々やってあげよう、教えてあげよう、そういった努力をしてなんとか子どもを立派にしたい。それも大きな愛からなるものだが、いつかそれは『毒だった』となるかもしれない。理想のスタンスとしては、『後押し』ができる親になりたい。

その為に、家の中で気軽に沢山話すことが出来る親でありたいし、色々『応え』られる人でありたい。

 

自分の父がそれとは全く違うスタンスだったのでそれしか知らない為、似てしまう可能性も無くはない…が、まだまだ小さい娘なので、時間はある。少ない時間の中で、色々考えながら親としての自分を形作っていきたい。折角、『意味の無いこと』が分かる大人になったのだから、それ相応に進んでいこうじゃないか。

 

 

 

 

現在、奥さんと娘は実家におり、幸いにも近所なので毎日のように通わせてもらっている。ご飯もご馳走になっており、夜中は母が奥さんと一緒に娘のお世話をしているとのこと…頭が上がらない…感謝ですね…

1ヶ月検診ももうすぐ済むので、数日後には奥さんと娘が我が家へ帰還する。

僕は沐浴がどうしてもビビっているみたいで、毎度奥さんに怒られながらやっている。僕の不安は伝わるのか、娘はギャン泣きしてしまう。一度心が折れかけたが、これも父親の通る道か…?

 

職場の人からは、『夜寝れなくなるよ〜』『奥さんを支えないと、一生言われるよ〜』とどんどん心が重くなる様なことを言われるが、これもやはり通る道。怒られながら、泣かれながら、頑張れたらな、と。

 

 

奥さんはしばらくマクドナルドを我慢していた様なので、帰ってくる日は月見バーガーを用意して待ってようかと。

不安でもあるが、楽しみが勝つ。コロナ禍が終息することを願って、お父さん頑張ります。

 

改めて、無事に産んでくれて、産まれてくれてありがとう。人生楽しもう!!